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チームが30名あまりと、もっとも規模が大きいことから、OECD東北スクールプロジェクトのエンジンとして活躍しています。全体リーダーを始め、4つのテーマ別担当リーダーもすべていわきチームから出ています。地元いわき市の津波被害や風評被害からの復興を話し合っています。

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原発事故による風評被害により、特産の果物がほとんど売れなくなってしまいました。私たちは大人たちに元気を与えようと、農協と協働して地元の果物を使ったゼリーの開発を進めようと考えました。するとこのアイディアが実現し、ゼリーが商品化されることになりました。パリの有名シェフにも試食してもらい、「とてもおいしい!」という感想をいただきました。

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中学3年生(2013年)ばかりのチームです。私たちは原発事故によって地域を失い、内陸部の会津若松市に避難しています。地域がないために、セルフドキュメンタリーの映像の記録や編集をしたり、企業への協力のお願いレターを出したりしています。会津出身の新島八重をテーマにした短編映画を企画中です。

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放送・演劇部が参加しています。震災後、津波被害と原発事故の被害とで悩む苦しむ高校生の姿を脚本化し、演劇を上演して多くの賛同の声をいただいてきました。相馬は震災直後、地元に伝わる「相馬野馬追い」が復活し、大きな希望を得ました。パリでその騎馬武者行列を行うのが夢です。

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自然科学部のメンバーです。福島県の中通りは事故を起こした原子力発電所から離れていますが、放射能の汚染があちこちに見られ、風評被害が深刻です。私たちは、この放射能を科学的に調査し、風評被害をはねのけるのが東北スクールでの目的です。コミュニケーションチームとしてロゴのデザインやホームページも担当しています。

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津波被害が大きかった沿岸部から参加しています。NPOの方と協力しながらがれきでアートとして表現したり、廃油でつくったキャンドルを、地元商店街を活性化させるイベントに活用したりしてきました。今も続いている被災地での復興のがんばりを感じてもらいたいです。

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津波の被害で街が壊滅し、特産の牡蠣も壊滅的な被害を受けてしまいました。私たちは地元の漁業協同組合と協力し、牡蠣小屋を復活させ、地元を復興させようと活動してきました。これからパリや国内の方と協力し、私たちの地域の牡蠣を全国で食べてもらうことが目標です。

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第3回集中スクールの開催を機に、メンバーの数が倍に増えました。私たちの地域はウニやフカヒレなど、漁業で賑わっていた町なので、その「気仙沼のめぐみ」を発信していきます。また、気仙沼復興の象徴である天旗(凧のこと)をパリの青空の下に揚げるのが夢です。

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私たちの地域も津波で、何もかも流されてしまいました。地元では高校生が中心になって大槌に長く伝わってきた伝統芸の保存活動を行っています。私たち中学生は、大槌の「過去・現在・未来」を伝える写真展を企画しています。

エンパワーメントパートナー(応援団)として、第1回集中スクールから参加しています。被災地の外側の人間として何ができるのか、活動に携わりながら考え続けています。

私たちもエンパワーメントパートナーとして参加しながら、いろいろなことを学んでいます。すでに大学に進学しているメンバーもいるので、事務局のお手伝いなども行っています。     東北応援プロジェクト in 関西へLinkIcon